私の経験と今

1年前に10年勤めた会社を辞めました。
理由は決して前向きなものと言えるような事ではなかったんですが、よく考えた上で覚悟を決めての事でした。
その後、現在の会社に就職するまでに4カ月かかりました。
一人暮らしでしたので、給料がない期間は本当に不安でいっぱいで、自分を雇ってくれる会社は見つかるのだろうかと、バイトをしながら考える毎日でした。
新しい会社は、小さい企業ですが信頼できる上司や明るい雰囲気の同僚の皆さんに囲まれて、何とかやっていけそうだと思えるようになりました。
まだまだ、仕事面は半人前ですが、失業期間の4カ月が、私を少し強くしてくれたような気がします。
失業期間は給料もなく、新しい会社ではまだ賞与も貰えない立場で、収入面でのマイナスは大きかったのですが、今回の転職は長い目で見れば結果的には自分にとってプラスになっているのではないかと思えています。
自分の実力が分かり、仕事のありがたみも分かり、新しい環境で頑張っていこうというエネルギーも得る事が出来ました。

楽しい!

日本人は学校を卒業してから、定年退職するまで、1つの会社にずっと御奉公する、という職業形態でした。
それが、仕事の欧米化導入などにより、「転職」という新しいキャリアパスが生まれたのです。
私が最初に転職をするとき、祖母は「大丈夫?次の会社見つかるかしら?」と、大変心配してくれました。
というのも、祖母は私がなにか会社で悪さでもして、会社にいられなくなった、と思ったからのようです。
私は 「悪さしていずらくなったから転職するのではないのよ。
今の会社で勉強した事を、高く評価してくれる会社に行って働いて、もっとお給料をもらうために、転職するの」と言いました。
「そんな呑気なことを言って、大丈夫なのか?」と、益々祖母を心配させたようですが、見事に転職先が決まり、そこが大手企業だったので、祖母も大喜び。
自分でも転職が成功するように、一生懸命に頑張っただけに、転職したことにより、自分の性格も明るくなり、お給料も上がって、人脈もふえ、私の転職は、いいことづくめでした。
転職って、マイナスなことではなくて、プラスなことなんだな、と今でもずっと、そう思っています。